【夏季休業のお知らせ】

いつも当店をご利用くださいまして、ありがとうございます。

誠に勝手ながら、下記の日程にて夏季休業を取らせていただきます。

8月13日(木)~ 8月16日(日)

8月11日(火)までのご注文は、できるだけ8月12日(水)までにご発送させて頂きます。

この間もご注文やお問合せはお受けしておりますが、受注確認メールの送信、お問合せ等のご返答を休止させていただきますのでご了承の程お願いいたします。
ご注文の対応、お問合せや返品・交換受付は、8月17日(月)以降、順次対応させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



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紳士靴について

グッドイヤーウェルト製法とそのほかの製法を3種類ご紹介

製法の種類

革靴の様々ある製法をこの記事では4つご説明いたします。 革靴の製法には様々ありますので、それぞれの特徴を知っておくことで靴選びはより楽しいものになるでしょう。

ボロネーゼ製法

このボロネーゼ製法は大雑把に言えば、マッケイ製法の亜種です。 ボローニャで生まれたことからボロネーゼ製法と呼ばれます。 靴の前半分には中底を使わず、後ろ半分にのみ中底を使用します。 靴の前方部分にアーチが出来ることが特徴です。 有名な靴の製法の一つに「モカシン」がありますが、ボロネーゼ製法はモカシンとは天地が逆転しています。 モカシン-甲の部分がU字型に縫われている。 ボロネーゼ-本底にU字型に縫った面を縫って合わせる。 これがこの2つの違いです。また、ボロネーゼ製法は手間のかかるため、近年この製法で靴を作る会社はほとんどありません。ア・テストーニ(ボローニャの会社)は、このボロネーゼ製法にこだわっていますが、有名なところでは、ボロネーゼ製法にこだわった靴づくりをしているのはこの会社くらいかもしれません。

ブラックラピド製法

ブラックラピド製法は、マッケイ製法とグッドイヤーウェルト製法の長所を組み合わせた製法です。 ミッドソールはマッケイ縫いで取り付け、グッドイヤーウェルト製法で行っているように二度の縫い付けを行うのです。 履き心地が良く、耐久性にも優れた製法がこのブラックラピド製法です。 しかし、ブラックラピド製法がマッケイ製法の長所とグッドイヤーウェルト製法の長所を持っているということは、そのまま短所がないということにはつながりません。 ブラックラピド製法の短所は、デザインが自由に選べないということです。 ブラックラピド製法の革靴は基本的には似たようなデザインになります。 また、クッション性も高くなく、靴の重さもマッケイ製法と比較すると重いです。 このように、良く言えば「いいとこどり」であるということは、あえて悪く言うと中途半端とも取れます。そのため、ブラックラピド製法は人を選ぶ製法でもあります。

ステッチダウン製法

ステッチダウン製法の靴の特徴は、ソール交換が出来ないことがあることです。 その他には、アッパーを広げソールとの縫いしろにすることが特徴的です。 ステッチダウン製法の歴史は非常に古く、グッドイヤーウェルト製法が生み出される以前からこの製法は存在しました。グッドイヤーウェルト製法と比べると単純な造りをしており、外側に折られたアッパーは中板・アウトソールに縫い付けられています。アウトソールは場合によっては、縫い付けをせず接着剤でつけることもあります。 機密性が高く頑丈であるため、ワークブーツなどに適していると言われています。

グッドイヤーウェルト製法

グッドイヤーウェルト製法は結局のところ、良い革靴に使われる定番の製法です。 イギリスやアメリカ、日本においても良い革靴を作っている革靴メーカーでは必ず採用している製法であるといっても過言ではないでしょう。 耐久性や耐水性・履き心地などが高い水準で同居している優れた製法です。 また、様々な優れたデザインがあるため、デザインを楽しむうえでもグッドイヤーウェルト製法の靴を選ぶことは良い選択です。

おわりに

革靴に用いられるボロネーゼ製法・ブラックラピド製法・ステッチダウン製法・グッドイヤーウェルト製法と4つご紹介しました。 それぞれの靴の製法はともに魅力的です。 製法にどれがいいどれが悪いということはありません。 どういった靴を作るためにどういった選択をするかという判断があるのみです。 それぞれの製法の特徴を知り、あなたが欲しい革靴を選ぶために本記事をご活用いただければ幸いです。

  • 2020.03.17
  • 18:30

バルカナイズ製法とグッドイヤーウェルト製法の特徴と基礎知識

革靴とスニーカー

バルカナイズ製法という製法のことをご存知でしょうか? バルカナイズ製法は革靴の製法としてはあまり認知されていないかも知れません。

バルカナイズ式製法とは

バルカナイズ製法、バルカナイズ式製法と呼ばれるこの靴の製法は、もともと運動靴やスニーカーの作成において良く使われますが、革靴の製法としても使われます。 アッパーを金型(モールド)に着けた後に、ゴムを流し込んで熱と圧力で圧着します。 ゴムをつくることと、成形・圧着を同時に行うため、靴底剥がれることを心配する必要がありません。 この特徴から、スニーカーや運動靴の製作において良く使われるのです。 革靴のための製法であるグッドイヤーウェルト製法とは、基本的な用途が違います。

バルカナイズ式の特徴

この製法にはどのような特徴があるのでしょうか? その革靴は、しなやかでなおかつ経年劣化に強いです。 しかも、運動をする際の屈曲運動にも強いということが特徴です。 また、靴底がフラットな形になっていることが多く、強いグリップ力が求められるシーンでも活躍することができます。 このようにグッドイヤーウェルト製法とは違う特徴を有しているからこそ、グッドイヤーウェルト製法ではカバーできないスニーカー作りの分野で活躍することが出来ているのです。

バルカナイズ製法の歴史

バルカナイズ製法には長い歴史があり、その歴史は200年弱にも及びます。 古くは1839年に、バルカナイゼイションという技術が確立されました。 この技術が始まりだと言われています。 チャールズ・グッドイヤーという金物屋が当時いました。 当時、ゴム製品は少なからずあったのですが、今のゴムとは違い耐久性の面で大きく不安の残るものでした。 このゴムをうまく使えるものにすることが出来れば商機につながると考えたチャールズ・グッドイヤーは、ゴムを使用した様々な実験や試験を行います。 数多くの失敗の果てにチャールズ・グッドイヤーが生み出したのがバルカナイズドゴムです。 数多くの実験を行っている際に、チャールズ・グッドイヤーは硫黄と混ぜていたゴムをストーブに落としてしまいます。 このストーブに落としてしまったゴムは、質感・弾力ともに実用に耐えうるものでした。 この発見をもとにチャールズ・グッドイヤーはバルカナイズドゴムを生み出したのです。 後に、バルカナイズドゴムは、トーマス・ハンコックという発明家の手に渡ります。 トーマス・ハンコックは、このバルカナイズドゴムをより高品質・高い安定性で作り出すためにこれを昇華し体系化できないかと考えました。 その結果、トーマス・ハンコックが体系化に成功した製造工程、それがバルカナイゼイションです。 このバルカナイゼイションという手法により作り出された靴のことをバルカナイズ製法と呼ぶようになったのです。

バルカナイズ製法のデメリット

バルカナイズ製法で作った靴はいわば使い捨てです。 圧着されたソールは交換することが出来ないため、ソールがすり減った際に使い捨てるしかありません。 また、ラバーソールが剥がれやすいという欠点もあります。

おわりに

バルカナイズ製法について、また、グッドイヤーウェルト製法との違いについてご説明いたしました。 靴の製法はそれぞれに特徴があり、どのような靴に向いているのかが異なります。 革靴にはやはり、グッドイヤーウェルト製法が適しており、最高の製法の一つであるといえます。しかし、それ以外にもスニーカーとして優れているように各分野に合った製法があることも知っておきましょう。 製法についてよりよく知ることで革靴を履いての生活がより豊かになることでしょう。

  • 2020.03.17
  • 18:20

グッドイヤーウェルトにあるダイナイトソールの特徴

革靴のソール部分

グッドイヤーウェルト製法の革靴のソールとして知られるダイナイトソール。 このダイナイトソールには一体どのような特徴があるのでしょうか? 普段、ソールのことをそこまで意識していないという方もいらっしゃるでしょうが、グッドイヤーウェルト製法の革靴を長く履いていくうえで、交換する必要のあるソールのことについては知っておいた方が良いでしょう。 本記事では、グッドイヤーウェルト製法に使われるダイナイトソールとは一体どんなソールなのかというところも含めて、ご説明してまいります。

ダイナイトソールとは

ソールの一種であるダイナイトソールは、ハルボロ・ラバー社(英国)によって作成されているラバー製のソールのことです。 ダイナイトソールは、「Day and Night Sole」です。 つまり、昼も夜も関係ないほどに長時間長期間作り続けられるほどのすごい需要のある革靴のソールということです。 このソールは、グッドイヤーウェルト製法の革靴に用いられているラバーソールです。 他の製法の革靴では使用できないことがあるため、どうしても使用するという場合は、業者の方に相談してみましょう。

ダイナイトソールの特徴

ダイナイトソール最大の特徴は、その薄さです。 ラバーソールは通常、厚みを持ったものなのですがダイナイトソールはラバーソールながら薄いという特徴を持っています。 ソールが厚ければどちらかと言うと野暮ったい印象を与えがちなものですが、ダイナイトソールを使った革靴はソールが薄いことからスマートな印象を与えることが出来るのです。

耐久性や耐水性は?

ダイナイトソールは耐久性にとりわけ欠けるということはありませんが、損耗は比較的早いかもしれません。 柔らかいという特徴があり、その柔らかさから削れて損耗してしまいます。 特につま先部分やかかと部分がすり減りやすいため、歩き方には気を付けた方が良いでしょう。 この耐久性は、柔らかい履き心地とのトレードオフです。 柔らかい素材を使うことでソフトな履き心地にしています。 その結果、柔らかい素材だからこその損耗しやすいという特徴も発生しました。 耐水性に関してはどうなのでしょうか? ラバーソールは、耐水性に関しては抜群です。 ラバー=ゴムですから、水がソールに染み込むことはありません。 これが、レザーソールであれば、水には十分な注意を払わなければなりません。 革には水が染み込んでしまい、カビが発生するリスクもあります。 その点、ラバーソールは安心なのでグッドイヤーウェルト製法の革靴に使われることが多いといえるでしょう。

ダイナイトソールのグリップ力

ダイナイトソールはラバーソールであるため、グリップ力にも信頼がおけます。 レザーソールであれば、グリップ力に欠けるためどうしても滑ってしまうシチュエーションというのは避けきれません。 ラバーソールの中でもソールごとにグリップ力の強弱はあるのですが、ダイナイトソールはラバーソールの中でもグリップ力に優れるソールの一つです。 そのため、これはほとんどの路面において滑るということはないでしょう。

おわりに

ダイナイトソールの特徴について説明してまいりました。 主に、グッドイヤーウェルト製法の革靴に使用されるソールです。 ソールの種類は、レザーソールではなくラバーソールです。 そのため、グリップ力や耐水性にも優れています。 また、こちらのソールは薄くスタイリッシュなソールであるため、グッドイヤーウェルト製法の革靴に非常に良く似合います。このように様々な特徴があります。 各種特徴を知っていれば、ソール交換の際にも気軽な気持ちで安心して依頼することが出来るでしょう。

  • 2020.03.17
  • 17:47

グッドイヤーウェルトなど良い革靴の特徴を知って偽物を見極めよう

偽物の革靴

グッドイヤーウェルト製法で作られた靴など、品質の高い革靴は、他の革靴とどのように違うのでしょうか? グッドイヤーウェルト製法など良い革靴の見分け方を知って、品質の低い靴を購入せずに済むように、その見分け方をご説明いたします。

革靴の見分け方

革靴を買う時は、「値段が張っても高いものを買うように」とはよく言われる話です。 革靴は、消耗品であり、消耗品ではありません。 ソールなど消耗する箇所はありますが、良い革靴を履けばその革靴自体は何十年と使い続けることができます。 では、良い革靴とはどのような靴なのでしょうか? グッドイヤーウェルト製法などの良い革靴を見極めるためのポイントは以下です。

ステッチの細かさと精度の良さ

質の良い革靴の多くはステッチが繊細かつ精密に施されています。 縫製は革靴においてとても重要なものです。 実用性の面で考えた場合にも繊細でしっかりとした縫製は当然重要ですし、それ以外にもデザインという側面で考えた際もステッチが細かく高い精度で仕上げられていれば誰から見ても美しく映ります。 美しい縫製は、質の良い革靴の特徴だと言えるでしょう。

革の品質で値段が変わる

良い革靴は当然良い革を使っています。 革には、代表的な素材である牛・馬の革以外にも鹿・山羊・豚・象など様々なものがあります。 その上、そもそも同じ、牛革・馬革と言ってもその品質は千差万別です。 肌触りや足へのフィット感・履き心地・見た目の風合いなどどのような面で見ても、良い革とそうでない革とははっきりと違います。 どの生き物の革を使うか、そのうえでその革はどの地域のものなのか、その革のもととなる個体はどういった個体だったのか、など革は生き物から取るものであるだけに、それぞれに大きな違いがあるのです。 この革の品質は革靴の値段を大きく左右します。 革靴の値段は天と地ほども違いますが、それにはこのような理由があるのです。 また、牛の革だけで見ても、下記のように種類が分かれます。 種類ごとに靴のどの部分に使われるかも違うため、そのことも知っておきましょう。

カーフ
生後半年未満の子牛の革をカーフと呼びます。 このカーフは、薄く軽いため、靴のアッパー部分に通常使用されます。

ステア
子牛の頃に去勢された2歳以上の牡牛の革。 それがステアです。 ステアは強い強度を誇る革であり、均一性もその特徴です。

他にも、キップやブル、カウなど、同じ牛の革と言っても多くの種類に分かれるのです。

ソールを見極める

グッドイヤーウェルト製法などの良い革靴はソールの張替えが可能なのです。 良い革靴は、長い年月使用し続けることを前提として製作されています。 それもそのはず、折角の良い革を使って製法にもこだわって作製した靴を1年や2年で使いつぶすことは全く理にかなっていません。 グッドイヤーウェルト製法でソールの交換が可能であるということは良い靴である必須条件と言っても過言ではありません。 この、ソールの張替えが可能な製法の靴といえば、代表的なものはグッドイヤーウェルト製法とマッケイ製法でしょう。 それ以外にも、ブラックラピド製法のように他の製法でもソールを取り換えることが可能な製法はありますので、購入の際に確認しておくようにすると良いでしょう。

おわりに

グッドイヤーウェルト製法などの良い革靴の見分け方をご説明してまいりました。 いかがでしたでしょうか? 革の品質や縫製、ソールの交換が可能かどうかなど、良い革靴を見極めるための要素について理解いただけたでしょうか? 良い革靴はこのようにそうでない革靴と比較すると一目瞭然の違いを持っています。 「偽物」という言い方は極端ですが、それでも良い革靴と比較したときにそうでない革靴はそう呼んでも差し支えないくらいに違うのです。この記事の見分け方を参考に、ぜひ良い革靴を購入し、履きこなしてください。

  • 2020.03.17
  • 17:38

ノルウィージャン製法とグッドイヤーウェルト製法の違いと特徴

ノルウィージャン製法の革靴

ノルウィージャン製法とグッドイヤーウェルト製法の革靴の特徴や違いについて、本記事では説明してまいります。 初めて聞く名前の革靴の製法だという方も聞いたことはあるけどいまいちわからないという方も一度本記事で製法について知っておきましょう。

ノルウィージャン製法とは?

ノルウィージャン製法とは、特殊な用法をする革靴をつくる際に用いられる堅牢な製法です。 その用途としては、たとえば雪道を歩く際や登山をする際に用いられることが多いです。 堅牢さを最重視しているため、見た目は無骨でどちらかというと地味だと言えるでしょう。 アッパーとインソールをすくい縫いした後に出し縫いし、その後にアウトソールとインソールを出し縫いするこの製法の堅牢さは他の追随を許しません。

ノルウィージャン製法とグッドイヤーウェルト製法の違い

ノルウィージャン製法とグッドイヤーウェルト製法にはどのような違いがあるのでしょうか? この2つの製法で出来上がる革靴は、つくり方が全く違いますが意外なことに共通点も少なくありません。 たとえば、見た目も全く違いますしつくりあげる時の縫い方もまったく違います。 ですが、それぞれ耐久性が高いという特徴に関しては一致しています。 それでも、耐久性の高さに関してはノルウィージャン製法のほうが高いと言えるでしょう。 また、ソール交換をしてもアッパーが傷みにくい製法であるということも一致しています。 このように全く違う製法の両者ではありますが、意外なことに共通点も多いのです。

ノルウィージャン製法の長所

ノルウィージャン製法の長所としては、やはりその堅牢さの一点です。 堅牢であるからこそ得られる副次効果が大きいため、堅牢さはそれだけで非常に大きな長所となります。 たとえば、堅牢がゆえにこの製法で作られる革靴は防寒・防水性が高く雪道でも問題なくその性能を発揮することができます。 また、クッション性の高さも堅牢さがゆえのことでしょう。

ノルウィージャン製法の短所

短所はいったいどんなところなのでしょうか? 短所としてあげられるのは、やはりその地味で無骨なデザインと値段の高さです。 堅牢であることにすべての力を注いでいるといってもよいこの製法の革靴は、地味である上に見た目がボテボテしていて今風の外観をしているとはとても言えません。 また、この製法は手間がかかるため、グッドイヤーウェルト製法やマッケイ製法を含む他の製法と比べてどうしても割高になります。 その値段の高さも短所だと言えるでしょう。

おわりに

ノルウィージャン製法とグッドイヤーウェルト製法の革靴の違いや共通点に関してご説明いたしました。 いかがでしたでしょうか? それぞれの特徴に関してお伝えいたしましたが、ただそれでも靴それぞれの特徴や違いもあります。実際の違いに関しては、購入して何度も履いて自分のものにして実感として味わうのが一番でしょう。

  • 2020.02.10
  • 16:42

ブラックラピド製法の特徴とグッドイヤーウェルト製法の違いについて

ブラックラピド製法の革靴

革靴にはいろんな製法があります。 これまでも様々な製法について紹介してきましたがまだまだ知られていないものがあります。 今回はなかなか聞き慣れない製法 ブラックラピド製法の特徴やメリット、デメリットなどについてご紹介いたします。

ブラックラピド製法とは?

ブラックラピド製法とはいったいどんな製法なのでしょうか? ブラックラピド製法とは、マッケイ製法の仲間であるとも言えます。 その製法は、一度マッケイ製法の後にミッドソールに本底を合わせ、出し縫いを再度かける製法のことです。 マッケイ製法は、ソールの返りが良い代わりに耐久性の面で少し心もとないという特徴があるのです。 グッドイヤーウェルト製法は堅牢につくられており、耐久性は申し分ない反面、履き心地には硬さが残り、軽い履き味とはならないです。 グッドイヤーウェルト製法とマッケイ製法にはそれぞれに長所と短所がありますが、ブラックラピド製法とはその2つの長所のいいとこ取りをした製法なのです。 マッケイ製法の履き心地とグッドイヤーウェルト製法の堅牢さや耐久性の特徴を併せ持った製法の革靴です。

ブラックラピド製法とグッドイヤーウェルト製法の違い

なので、ブラックラピド製法の革靴とグッドイヤーウェルト製法の革靴の違いとしては、マッケイ製法の特徴であるソールの返りや履き心地の良さの有り無しということになります。 ただ、すべての面において、グッドイヤーウェルト製法の上位互換なのかというとそういうわけではありません。 特徴としてはグッドイヤーウェルト製法と比較して長い時間の使用に向いている靴とは言えません。 グッドイヤーウェルト製法にはブラックラピド製法では使われていないリブテープが使われています。 このリブテープを使わないことでこの製法で作られた革靴はグッドイヤーウェルト製法と比較して隙間が少なく、グッドイヤーウェルト製法と同じレベルでコルクを敷き詰めることは仕組み上困難です。 そのためグッドイヤーウェルト製法の革靴のほうがコルクの部分が厚いため、より長時間の歩行でも疲れにくくなるのです。

ブラックラピド製法のメリット

ここにメリットをまとめると以下の通りです。

・マッケイ製法の弱みである耐水性や堅牢さを持っている。

・マッケイ製法のようなソールの返りの良さを持っている。

・マッケイ製法よりもソールを変えることが容易。

このことから分かるようにグッドイヤーウェルト製法と比較しても、マッケイ製法と比較しても多くのメリットを持っています。

ブラックラピド製法のデメリット

逆にデメリットについてもまとめてみましょう。

・グッドイヤーウェルト製法よりもコルクは薄くなり、長時間の歩行には向きにくい。

・マッケイ製法で作った後にさらに作業を行うため、マッケイ製法の革靴よりも重たい。

・デザインの自由度は低い。

メリットだけでなく、このようなデメリットもあることは知識として知っておいた方が購入を考えた時に良いでしょう。

おわりに

ブラックラピド製法についてご説明してきましたがいかがでしたでしょうか? グッドイヤーウェルト製法とマッケイ製法のいいとこ取りをしたブラックラピド製法の革靴。 デメリットもありますが、それでもメリットも多くあるため気になる方は一度チェックされてみてはいかがですか?

  • 2020.02.10
  • 16:19

ハンドソーンウェルテッド製法とグッドイヤーウェルト製法の特徴

作成途中の革靴

革靴には様々な製法があります。 グッドイヤーウェルト製法以外に、ハンドソーンウェルテッド製法という製法のことはご存知でしょうか? 靴が好きな一部の方以外は、この製法のことをあまりご存知ではないかも知れません。 本記事では、ハンドソーンウェルテッド製法とグッドイヤーウェルト製法の特徴や違いについてご説明いたします。

ハンドソーンウェルテッド製法とは?

具体的に、靴をつくる際の最も基本となる手法です。 靴づくりの際に機械を使わず、すべて手作業で行うことが特徴です。 その製法は他の製法のように機械を使わない分非常に手間がかかる一方、本当に優れた職人の技術をふんだんにつぎ込まれた作品も存在します。 そのため現代では、個人に合わせたオーダーメイドの革靴をつくる際によく使われる手法として知られています。

ハンドソーンウェルテッド製法とグッドイヤーウェルト製法の違い

ハンドソーンウェルテッド製法とグッドイヤーウェルト製法にはどんな違いがあるのでしょうか? この2つの大きな違いは機械を使うか使わないかです。 ハンドソーンウェルテッド製法をより効率的により多くの数がつくれるようするために機械を導入した製法がグッドイヤーウェルト製法なのです。

ハンドソーンウェルテッド製法は返りが良い

リブを使用することなく、底面に直接ウェルトを縫い付けているその製法のため、この革靴は返りがとても良いのが特徴です。 返りが良いため履いた際に歩きやすく、とても軽く感じることができます。

ハンドソーンウェルテッド製法は耐久性がある

リブを使用せず、底面に直接ウェルトを縫い付けることの効果は耐久性でも発揮されています。 リブを使うことなく、アッパー・ウェルト・ライニングを底面にしっかりと強く縫い付けてあります。 そのため、耐久性が非常に強く、また同時に取り外しての修理も容易です。 そのうえ、耐水性にも優れているのですから、非常に強固な製法であるうえ重宝したい革靴だと言えるでしょう。

おわりに

ハンドソーンウェルテッド製法とグッドイヤーウェルト製法の違いやその特徴について、説明してきました。 革靴には様々な製法があり、それぞれに特徴があります。 こういった革靴ごとの特徴を理解しておくだけで、普段履いている革靴を見る目も変わり日々の生活も楽しくなるのではないでしょうか? このように靴には奥深い歴史がありますので、この機会にぜひグッドイヤーウェルト製法以外の知識も覚えておきましょう。

  • 2020.02.10
  • 15:09

グッドイヤーウェルトの魅力と特徴を紹介

グッドイヤーウェルトの特徴

グッドイヤーウェルト製法の革靴には他の革靴にない魅力や特徴が多くあります。 本記事では、よりグッドイヤーウェルト製法の革靴のことを知っていただくためにその特徴や魅力について解説いたします。

複雑な構成だからこその頑丈なつくり

グッドイヤーウェルト製法の靴を初めてまじまじと眺められた方はその堅牢なつくりに驚くことでしょう。 グッドイヤーウェルト製法について説明する時に、その頑丈にできているつくり・耐久性を外すことはできないです。 グッドイヤーウェルト製法は、ウェルト、インソールやアッパーがそれぞれ独立しています。 それらを機械で縫い上げた後、ウェルトとアウトソールをつないでいます。 近年多くなっている簡素化された縫製の靴とは違うその丁寧なつくり方、複雑な構造がグッドイヤーウェルト製法の革靴の頑丈なつくりを実現しているのが特徴です。

足になじみやすい

履けば履くほどその魅力がでてきます。 グッドイヤーウェルト製法の革靴のインソールにはコルクが敷き詰められています。 そのため、履けば履くほど、その革靴の持ち主の足型にフィットし、どんどん足になじんでいくのです。 自分の足になじんだ革靴は、自分だけの一足となり愛着をもって使用することができますし、長い時間その革靴を履き続けても他の靴のように簡単に疲れてしまうことはありません。

コスパがいい!

グッドイヤーウェルト製法が使われている革靴の最大とも言える長所は何といってもそのコスパではないでしょうか? もともとの一足の値段がそれなりにするため、初めて革靴を買う方からすると他の製法の革靴より高い革靴を買うようなイメージになることもあります。 しかし、長年履くことを考えると圧倒的にコスパに優れている靴だと言えます。 というのも、グッドイヤーウェルト製法の革靴はアッパーとソールが直接縫い付けられていないため、ソール交換を繰り返すことで何度でも履くことができるのです。 ソールの交換費用と新しい革靴を買いなおす費用とを考えると圧倒的にコスパが優れた靴であることは明白でしょう。

重厚感のある見た目

出し縫いという手法を取り入れられているため、それをしていない靴と比較しアウトソールが横に出た形となります。 それにより、重厚感のある見た目が特徴的の革靴となるのです。

おわりに

以上、グッドイヤーウェルト製法の革靴の魅力や特徴についてご説明いたしました。 本当にいい革靴ですので、本記事を見てまだお持ちでない方はぜひ一足ご購入を検討なさってみてください。

  • 2020.02.10
  • 18:16

製法ごとの特徴(グッドイヤーウェルト、マッケイ、セメント) 

革靴2種類

履き続けると味が出る革靴ですが、同じような見た目をしていても、細かい部分にはそれぞれ異なる製法が使われています。 一体何が違うのか、その特徴を知っておくと、革靴選びに役立ちます。

そもそも製法とは?どんな製法があるの?

革靴の製法で有名なものは、グッドイヤーウェルトとマッケイ、それからセメントの3種類です。 他にもたくさんの種類がありますが、基本的にはこの3種の製法のいずれかで作られていると考えて良いでしょう。 そしてそれぞれがソールと接続するコバ部分に、大きく異なる特徴を持っています。 コバは革靴の上部であるアッパーと底面のソールを結ぶ重要なポイントで、デザインと履き心地のどちらにも影響してきます。 見た目でも簡単に判別することができます。
・グッドイヤーウェルトはコバが大きく飛び出ているもの
・マッケイは糸が内側から見えるもの
・セメントは糸が使われていないもの
という特徴が手がかりです。

グッドイヤーウェルト製法

機能面がしっかりしていて見た目に重厚感があるのは、グッドイヤーウェルトという製法の特徴です。 アッパーとソールを地面と水平になる形で縫い合わせた後、別の糸を使ってコバとソールを地面と垂直方向で固定します。 構造が複雑で価格も高くなりがちですが、その分メンテナンスをしやすいのがグッドイヤーウェルトの特徴です。 また大きく飛び出したコバがアッパーを保護する役割を持ちながら、糸の縫い目をアピールできるという側面があります。

マッケイ製法

マッケイ製法はグッドイヤーウェルトと同じように糸でソールを固定しますが、使用する糸が1本だけという点が特徴です。 アッパーを大きくカーブさせて、そのままソールと直接縫いつけてしまう製法です。 マッケイ製法が使われていると歩行に合わせてアッパーとソールが柔軟に動き、中底がないタイプだと軽量でもあるためスムーズに歩くことができる点がメリットです。 密閉率が低く通気性に優れているので、内部の環境を快適に維持しやすいのもマッケイの特徴のひとつです。

セメント製法

セメント製法はグッドイヤーウェルトやマッケイのような糸を使用する製法とは大きく異なり、文字通りセメント接着剤でソールを固定します。 そのため糸がデザインの邪魔になってしまう場合によく用いられます。 使用するのは専用のセメントで、強い力をかけて固定するため、通常使用での耐久性はまず問題になりません。 またコストを安く抑えられるのもセメント製法の特徴で、気軽に扱えます。 接着部分にのみ気を使えば問題ないので、デザインと低価格を両立させることも可能です。

おわりに

グッドイヤーウェルトは耐久性、マッケイは快適さ、セメントはコストとデザインの両立という、それぞれ異なる特徴があります。 自分のスタイルに合わせてどれかひとつに絞り込んでも良いですし、革靴の持つ高級感を演出したいのであればグッドイヤーウェルトやマッケイ、傷や汚れが付きやすい環境であれば替えが利きやすいセメントと複数を使い分けるのも良いでしょう。



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「London Shoe Make」は英国の伝統的なスタイルを基本にしたメンズシューズ・革靴の専門店です。 ハイブランドにも引けを取らない仕立てと作りの確かさを手に取って感じてください。



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  • 2020.02.20
  • 14:12

【リウェルト】グッドイヤーウェルト製法のウェルト交換について

グッドイヤーウェルト製法のウェルト交換

革靴にはグッドイヤーウェルトなど様々な製法が用いられていて、リウェルトの際には意識する必要があります。 では何が違うのか、どのような注意点があるのかを見ていきましょう。

リウェルト(ウェルト交換)とは?

革靴の縁にはコバという名前があり、その上部に使われているウェルトは、衝撃などから本体を守ります。 コバはその分の負担を全て受け止めるため、本体よりも早い段階で傷みがちです。 特にグッドイヤーウェルト製法のものはコバ部分が飛び出した形をしているので、負担を受けやすいです。 そこで新しいウェルトへの交換作業であるリウェルトを行うと耐久性が元に戻り、また本体を保護できるようになります。 基本的に革靴のウェルト部分は別素材なので、技術さえあれば単純な交換が可能です。

リウェルトのタイミングとは?

リウェルトを行うタイミングは、ウェルトが目に見えて劣化した時です。 裂けてしまっていたり、擦り切れて縫い目と外側の距離が少なくなったりしているなどの状態になったら、すぐに交換しましょう。 見た目が良いのに機能性が保てないということはまずないので、こまめに視認してください。 グッドイヤーウェルト製法だと特にわかりやすいです。 逆にコバの他の部分が擦り切れてしまったからといって、ウェルトがまだ使用できるのに一緒に交換してしまうのは、もったいないので止めておきましょう。

オールソールについて

革靴はグッドイヤーウェルト製法などで底が糸で縫いつけられているのが基本で、すり減った時に交換することをオールソールといいます。 ウェルトはその底の素材に糸で組み込まれているため、リウェルトをする際にはオールソールをすることになります。 このようにリウェルトにはオールソールが必須ですが、逆の場合はそうではありません。 もしウェルトが交換をせずにまだ使用できる状態であれば、底部分のみを新しくして、同じウェルトを改めて組み込むということも可能です。

製法ごとのリウェルト

革靴の種類はウェルトに注目すると、グッドイヤーウェルト製法やマッケイ製法のようにウェルトが糸で固定されているものと、接着剤で固定されるセメント製法との2通りに分かれます。 そして、リウェルトが可能なのは糸で固定するタイプです。 ここでいうグッドイヤーウェルト製法とマッケイ製法の違いとは使用する糸の量なので、基本的な作業内容は変わりません。 セメント製法はセメントを剥がすのが大変な上に価格が安いため、ウェルトの交換を行うよりも買い換えた方がコストを抑えられる可能性が高いです。 ただ、グッドイヤーウェルト製法の革靴をリウェルトする際に、セメントを用いるといった方法が選択されることはあります。

おわりに

ウェルトは革靴を守ると同時に、シャープなシルエット作りにも影響します。 特に、グッドイヤーウェルト製法でつくられた革靴はウェルトの美しさが出やすい反面、負担がかかりやすいデザインをしています。 そのため長年履き続けられるようにこまめに確認して、リウェルトで交換するタイミングを気に掛けるようにしましょう。



>>London Shoe Makeのグッドイヤーウェルトの商品ページはこちらから
「London Shoe Make」は英国の伝統的なスタイルを基本にしたメンズシューズ・革靴の専門店です。 ハイブランドにも引けを取らない仕立てと作りの確かさを手に取って感じてください。

  • 2020.02.20
  • 14:09

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マッケイ製法について

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